杉下の発想力と技術力

柔軟で革新的な「発想力」

お客様の「困った」を解決したい。
それは杉下自動車工業の核であり、創業から受け継がれる精神です。
特に既製部品の存在しないような、製造が終了した特殊車両の修理や整備は、その発想力なしでは請け負うことができません。
買い替えることは簡単なのかもしれません。でもここだけ直れば元のように活躍できる、様々な特殊車両をもう一度蘇らせるために、日夜、創意工夫を欠かすことはありません。

また、独自開発の製品もそういった発想力から生み出されました。
例えば、一人で操縦でき、放水と散水を一台に組み合わせた独自架装の放水車。積み荷を降ろすことなく、重量を計測できる秤量装置。ニーズはあるのに実現されていない技術や機能、独自製品もまた、お客様の「困った」を解決することから始まっています。

柔軟で革新的な「発想力」のイメージ
柔軟で革新的な「発想力」のイメージ

不可能を可能にする「技術力」

発想がカタチにならなければ、それはただの「妄想」。
50年に及ぶ経験と積み重ねた技術、そして今も欠かすことのない学びで、私たちは発想をカタチにします。
不可能と思われた仕事をやり遂げる。そしてまた次の無理難題にチャレンジする。
その繰り返しが杉下自動車工業の技術力を支えていると言っても過言ではありません。

杉下自動車工業が扱うのは、ディーゼル機関車をはじめとするかつての車両から、電気自動車などの未来を創るものまで。その幅広さはどこにも負けない、負けてはいけないと考え、「〇〇だからうちは対象外」と断ることはありません。「杉下自動車工業が最後の砦」と、お客様に頼っていただけるよう、プライドを持ち、技術を継承していきます。

不可能を可能にする「技術力」のイメージ
不可能を可能にする「技術力」のイメージ

ディーゼル機関車オーバーホールへの挑戦

製鉄所内で長年稼働していたディーゼル機関車のオーバーホールを請け負い、2021年9月に納品。杉下自動車工業の技術力と発想力を結集し、プロジェクトを完遂しました。

柔軟で革新的な「発想力」のイメージ
柔軟で革新的な「発想力」のイメージ
放水車
特殊装備車輌